2016.3.1
  • もってけJ太郎
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第88回アカデミー賞受賞作!今後日本で公開される注目作品3選!

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第88回アカデミー賞が2月28日にハリウッドのドルビー・シアターで開催されました。今年はすでに日本で公開された「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最多6冠に輝くという歴史的偉業を達成。また、惜しくも受賞を逃しましたが、日本から長編アニメーション部門で「思い出のマーニー」がノミネートされるなど、嬉しいニュースが飛び交う受賞式となりました。今回はまだ、日本で公開されていないアカデミー賞受賞作の見どころを紹介します!

ルーム

主演女優賞 受賞
日本公開:2016年4月8日


アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外の世界へと脱出し、社会へ適応していく葛藤や苦悩を描いた作品。
元ネタは、2008年のフリッツル事件といわれています。フリッツル事件とは、オーストリアのエリーザベト・フリッツルという女性が、自宅の地下へ24年閉じ込められ自身の父親との間に7人の子どもをもうけ、産まされた事件です。

≪ここが見どころ!≫

原作の「部屋」は5歳の男の子ジャックの視点で描かれおり、今回の映画も語り部となるジャックの視点で映像化されています。ジャックはいつも狭い部屋にいるため、外にでた瞬間、遠くのものがぼやけて見えるようにカメラワークで演出しています。
少しずつ、外の世界に対する興味や関心というものを5歳の子を通して観客に認識させる作品となっています。
子どもは世界に対して心を開いていく一方、母親は、逃げなかったことに対して周囲から批判され、世間がだんだん敵に見えてきます。母親は気持が小さくなっていく事で、「部屋」に閉じこもるようになります。親は過去から逃げられないが子供はどんどん未来に向かっていく姿をリアリティ溢れる描写で描いた作品です。

公式サイト
http://gaga.ne.jp/room/

映画.com(劇場はこちらから)
http://eiga.com/movie/83804/

レヴェナント 蘇えりし者

主演男優賞、監督賞、撮影賞 受賞
日本公開:2016年4月22日

1823年、開拓時代。現イエローストーン国立公園がある先住民の居住地帯に入ったハンターのヒュー・グラス。グラスは狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負います。そんな彼を狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、足手まといだと判断し、置き去りに。反抗したグラスの息子をまだ息のあるグラスの前で殺してしまいます。グラスは、フィッツジェラルドへの復讐心だけを糧に320キロ這って生き延びた実話です。

≪ここが見どころ!≫

レヴェナントは昨年バードマンでアカデミー賞を受賞した監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。同じくバードマンと一昨年にゼログラビティで撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキ。そして、5度目のノミネートで念願のアカデミー賞に輝いたレオナルド・ディカプリオからなる作品です。
撮影当初からトラブルが続いていた事は有名な話でした。はじめは、冬のイエローストーンで撮影していましたが、雪不足の為、後にカナダで撮影。しかし、カナダの極寒地帯では機材が動かなかったり、移動や日照時間も含め、1日1時間しか撮影できない状況と過酷を極め、次々とスタッフが下りるという事態になりました。当初の予算も95,000,000ドルでしたが、40億ドルショートする状況へ、撮影が延びたため、南半球へ移動し撮影を続行。
今回、ディカプリオは凍った川へ落ちたり、崖から落ちたり、ノンスタントの演技を見せてくれます。特に役者魂を感じるところは、過酷な状況下で生き延びるヒュー・グラスを演じるため、普段はベジタリアンな彼が臓物を食らうシーン、必見です!

公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/revenant/

映画.com(劇場はこちらから)
http://eiga.com/movie/82912/

スポットライト 世紀のスクープ

作品賞 脚本賞 受賞
日本公開:2016年4月15日

2002年、ボストンの5人の新聞記者によって、カトリック教会の神父による子供への性的虐待を暴いた実話。この報道により、ボストンから全世界に発展し数千もの虐待を露呈しました。800人以上が神父の資格をはく奪され、2600人が職務永久停止に、アメリカだけで40億ドルの賠償がバチカンから支払われました。
カトリックという権力に立ち向かい、記者生命をかけて戦い続けた人々を描いた作品です。

≪ここが見どころ!≫

舞台であるボストン市は二人に一人がカトリック教徒のため、協会を含め、警察も弁護士も新聞社もカトリック系の問題に対して、見て見ぬふりをしたり、隠ぺいしたりする結託したシステムがありました。また、被害者の多くは貧しい家のため、示談金ですべて解決してしまうという事態も多く、根深い問題とされていました。
5人の記者のまわりは全部敵、性的虐待の証拠をどうやってあばいていくかを綿密に描いたいく作品となっています。

公式サイト
http://spotlight-scoop.com/

映画.com(劇場はこちらから)
http://eiga.com/movie/83636/

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