2013.6.5
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Malaria No More Japan

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4月29日の月曜日祝日、川崎のラ・チッタデッラで行われた
【Malaria No More Japan】という、マラリアの啓蒙イベントに行ってきました。
Malaria No More Japan:マラリアの啓蒙イベント

マラリアは、メスのハマダラカ(蚊)がマラリア原虫を媒介し、ヒトに感染する病気です。
また、マラリアは「貧困の病」と呼ばれ、アフリカの経済成長を1.3%遅らせていると言われています。

実際に、啓蒙イベントというと堅苦しく聞こえてしまいますが、このイベントはそういった堅苦しさはなく、ライブやゲーム、トークイベントなどを交えて、マラリアについてもっと知っていこうと問いかけるイベントでした。

 

イベントはお昼過ぎから行なわれていました。
私は途中から参加したので、オスマンサンコンさんのトークは聞けなかったのですが、そのあとのピーター・バラカンさん、世界初の女性ニャティティ奏者のAnyangoさんのトークライブから聞くことができました。
Malaria No More Japan:トークライブ

Anyangoさんは、ケニアに住んでいた際に、複数回マラリアにかかったらしく、最寄のクリニックも徒歩で数時間かかるようなところにしかなくて、とても大変だったと言っていました。
マラリアはきちんとした治療をしたり、ワクチンを接種したりすることで治る病気なので、環境が整っていれば怖い病気ではないのですが、そういった対策をできない地域では、どうしても亡くなってしまう方がいるのが現状のようです。
Malaria No More Japan:ライブ

トークライブのあとは、Anyangoさんとパーカッショニストの辻コースケさんのライブでした( ´ー`)ノ
私はニャティティという楽器を見たのも音色を聴いたのも初めてだったので、とても新鮮でしたし、楽しかったです!
ニャティティは、東アフリカ西部に住むルオ族の伝統楽器で、ハープやリラの原形とも言われているそうです。
Anyangoさんの歌声はとても透明感があって、鳥のさえずりのようで聞いててとても心地良かったです♪
Malaria No More Japan:ダースベーダー

そのあとは、七尾旅人さんとU-zhaansさんのセッションライブでした。

それまでに少し時間があったので、チッタの周辺をうろうろしていたら、
ダースベーダーがいました。笑。

ダースベーダー御一行様も、このイベントを道行く人に告知するためにあたりを回っていたようです。子どもたちにたくさん囲まれていました!

他にも食べ物や雑貨や洋服、野菜などが買えるテントのブースがあったりして
ライブイベント以外にもアフリカなどのカルチャーに触れられるような楽しい企画がいろいろありました。

そして、七尾旅人さんとU-zhaansさんのセッションライブです。ライブの前に少しトークの時間がありました。

お二人とも仕事柄よく海外に行かれるようで、インドへ行った際なども、蚊の対策などはされていったようです。
しかし、滞在も数日すぎると徹底的に虫よけ対策をするのは大変なようでついうっかり…なんてこともあったとか。
対策についての、意識をしっかりすることが大事なようです。

七尾さんは、ご自身もまだマラリアについてそんなに詳しいわけではないから、このイベントを通して、意識を高めてみんなで一緒に学んでいこうと言ってました。

真面目なトークもありましたが、七尾さんとU-zhaansさんとのトークは結構笑わせられました。笑。
このお二人のトークは是非一度聞いていただきたいです。とっても面白い!
Malaria No More Japan:トーク

七尾さんが歌を歌い、U-zhaansさんがインドの打楽器「タブラ」を演奏するライブでした。写真だけだと、割とナチュラルな音楽なのかと思うかもしれませんが、音にはエフェクトがかかっていたりして、電子音楽っぽい感じで面白かったです(。≧ω≦)ノ

観客の中にいた子どもさんを呼んで即興をしたりして、とってもアットホームなライブになっていました。

観客も超満員!
子どもから、年配の方までいろいろな層の人がいました!
特に家族連れの人が多かったように思います。

Malaria No More Japan:演奏 

夜には、今話題のプロジェクションマッピングのイベントも行われました(●ゝω・)ノ
プロジェクションマッピングとは、プロジェクターの様な映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術のことです。

プロジェクションマッピングを使って、飛んでくる蚊を叩いて退治するというゲームも行われていました!
Malaria No More Japan:プロジェクションマッピング1Malaria No More Japan:プロジェクションマッピング2Malaria No More Japan:プロジェクションマッピング3

チッタの建物全体が立体的なモニターと化し、圧巻でした!
私のまわりでも、その映像や写真をスマホなどで撮影している方が多くいました(。≧ω≦)ノ

今回、このようなイベントに参加してみて、普段気にはなってもきちんと考えたことのなかったマラリアという病気について少しだけかもしれないですが、考えを深められたような気がします。

そしてゲームやライブなどを絡めたこういった啓蒙イベントは、もっともっと増えていってほしいと思いました。
話を聞いて終わり。といった固い感じのイベントよりも、遊び心があったり楽しみながら知識を得ることの出来るイベントの方が
より理解しやすいんじゃないかな、と思いました。

みなさまも身近でこのようなイベントが行われていたら、ちらっと足を運んでみてくださいね!

以下では、今回のイベントに出ていた方の紹介をします。

オスマン サンコンさん
Malaria No More Japan:オスマン サンコンさん

生年月日:1949年3月11日
出身地・国籍:ギニア共和国(西アフリカ)
1969年 コナクリ大学卒業後ソルボンヌ大学に国費留学。
1972年 ギニア共和国外務省に入省、ギニア大使館設立の為駐日大使と来日。
その後ワシントンDCに勤務、1984年 外務省を休職し再来日。活動 全国各地で講演活動。
ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動。オスマン・サンコン氏は、母国ギニア共和国という発展途上国のため、国際支援活動を行っています。

ピーター・バラカンさん
Malaria No More Japan:ピーター・バラカンさん

1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。
現在フリーのブロードキャスターとして活動、「Barakan Morning」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「CBS60ミニッツ」(CS ニュースバード)、「ビギン・ジャパノロジー」(NHK BS1)などを担当。著書に『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『200CD+2 ピーター・バラカン選 ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』(学研)、『わが青春のサウンドトラック』(ミュージック・マガジン)『猿はマンキ、お金はマニ 日本人のための英語発音ルール』 (NHK出版)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)、『ぼくが愛するロック名盤 240』(講談社+α文庫)などがある。

Anyangoさん
Malaria No More Japan:Anyangoさん

アフリカの音楽に魅了され、単身ケニア奥地の村で修業し、現地でも限られた男性だけに演奏が許されているニャティティの世界初の女性奏者となる。
日本国内だけでなく、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っている。
2010年8月、FUJI ROCK FESTIVALに出演し、ワールドミュージック 部門のベスト アクトアーティストに選ばれる。

辻 コースケさん
Malaria No More Japan:辻 コースケさん

アフリカ~ケニアでの修行を経て、2003年以降basis records より7枚のリーダーアルバムをリリース。
2010年、GONTITIのゴンザレス三上とのDuo「smoked salmon railway machine 」を結成。
アルバム「SEIZA 」リリース。ソロでの活動のほか、goma&jungle rhythm section 、オルケスタナッジナッジ、カセットコンロス、Signals、Two Hundred Birdsのメンバーであり、DJ Jeff Mills 、GONTITI 、井上薫、沼澤尚、勝井祐二、佐藤タイジ、照井利幸、椎野恭一、森俊之、anyango、THE SUNPAULO 、など様々なジャンルで活動中。

七尾旅人さん U-zhaanさん
Malaria No More Japan:七尾旅人さん U-zhaanさん

七尾旅人さん
98年のデビュー以来、驚異の3枚組アルバム『911fantasia』や『Rollin’ Rollin’』そして最新アルバム『billion voices』で旋風を巻き起こす。唯一無二のライブパフォーマンスは必見。
自身のライフワークと位置づけ全国各地で開催してきた弾き語り独演会「歌の事故」、全共演者と立て続けに即興対決を行う「百人組手」の二つの自主企画を軸に、各地のフェス、イベント、Ustでも伝説的ステージを生み出し続けている。開発に携わって来た自力音源配信ウェブサービスDIY STARSを使って2011年3月17日より【DIY HEARTS 東北関東大震災義援金募集プロジェクト】を開始した。情報は主にTwitterにて発信中。

U-zhaanさん
ザキール・フセイン、オニンド・チャタルジーの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。
’00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムを発表。’10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」を自らのサイトから配信リリース。タブラ100%テクノユニット、salmon cooks U-zhaanの名義でも3枚のアルバムを発表。その他yanokami、七尾旅人、UA、HIFANA、SUPER CARなど数多くのアーティストの作品にもタブラ奏者として参加している。著書に『ムンバイなう。』。
http://u-zhaan.com https://twitter.com/u_zhaan

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