2019.3.26
  • みちゃこん
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ポリ袋で作る話題の「ポリパン(R)」を白神こだま酵母で作ってみた。

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ぽりぱん。
SNSでみかけたのが最初の出会いでした。
その奇妙なワードに惹かれて調べてみると、ポリ袋とフライパンというふたつの調理道具だけを使って作る「パン」とのこと。調べてみればみるほど、そんなに簡単にできるの?という疑いと興味がどんどん膨らみ、とうとう本を購入し作ってみることにしました。
いざ作ってみるとキッチンをほとんど汚すことなく、洗い物も少なく、体にやさしくて美味しいパンができたのでご紹介します。

ポリパン(R)考案者

ポリパンを考案したのは梶晶子さんという方で、西荻窪で「happyDELI」という天然酵母のパン教室を運営されているそうです。
家にある調理器具と設備でおいしいパンが焼けるというコンセプトのもと、ポリパン(R)を考案し、家庭でのパン作りを身近なものにしてくれた第一人者と言われています。

ちなみに、今回私が購入した梶さんの著書はこちら。
ポリ袋で作る天然酵母パン

この本では「ホシノ天然酵母」を使用されているのですが、ドライイーストやほかの酵母でもパンが作れます。
今回は、種起こし不要の天然酵母「白神こだま酵母」を使用してパンを焼いてみました。「白神こだま酵母」使用の場合は、小麦粉に対して2%の重量のドライ酵母を使用して作ります。

基本の「ポリパン」の作り方

調理器具
1.大き目で厚みのあるポリ袋
2.大き目フライパン(今回使用したのは28センチ)
3.透明なプラスチックボックス(横15センチ×縦20センチ×奥行10センチ程度)
※3はあればでOK!後述しますが、あると酵母の発酵具合が確認しやすくて便利です。

材料 (この分量で直径5センチ前後のパンが4~5個作れます)
・強力粉:150g
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・ぬるま湯(約30〜35℃):80g
・白神こだま酵母(ドライタイプ):3g
※白神こだま酵母を酵母を溶かすぬるま湯は、吸水の全体量から取り分けます。

作り方
1.白神こだま酵母を溶かす

酵母と用意したぬるま湯のうち10g程度をカップなどに入れて5分程度待ちます。
その後、よく混ぜ、溶け残りをなくします。

2.1で用意した酵母と、その他の全ての材料を順番にポリ袋に入れます。

3.袋の口を閉じて振り、2~3分ほど材料をふり混ぜます。

4.袋の中で塊になってきたら、袋の上から1分ほどこねます。

手を汚さないので、小さい子どもも一緒にパン作りを楽しめます。

5.(あればプラスチックボックスに入れて)袋にいれたまま一次発酵させます。

※プラスチックボックスにいれた時の高さをサインペンで印をつけておくと発酵具合がわかり易いです。

6.パン生地が約2.5倍の大きさに膨らんできたら一次発酵完了です。

【発酵時間について】
常温で放置する場合の膨らみ方は、季節によって異なります。2.5倍の大きさを目安にしてください。
すぐに焼かない場合は冷蔵庫にいれてゆっくり発酵させてもOK!
夜仕込んで一晩ねかせるとちょうど2.5倍位に膨らんでいて朝焼きたてが食べられます。

7. 袋から取り出して、スケッパーや包丁などで切り分けます。4~5等分にすると出来上がりが5~7センチ位の大きさになります。

8.上下にそれぞれ1回づつ引き延ばし、折りたたんでから丸めます。

9.オーブンシートをひいたフライパンに並べ、蓋をして1時間ほど二次発酵させます。

10.蓋をしたままフライパンに火をつけ、下記の要領で合計約15~17分ほど焼いて、こんがりキツネ色になったら完成です。
強火で30秒ほど→弱火にして3分
裏返して強火で30秒→弱火にして3分
裏返して弱火5分
裏返して弱火5分

※ご家庭の調理器具によって火加減や加熱時間は微調整してください。

こんな大雑把でホントにパンができるの?!

安心してください。初めて作ったときは私も心配してしまいましたが、ちゃんとふっくらおいしいパンが焼きあがりました!混ぜたりこねたりするのも袋の上から、しかも全部で数分と、あっという間に1次発酵に進めます。
また粉を混ぜる段階での調理器具が不要なので、洗い物が少なく気軽にパンを作ることができますよ。

小麦粉はカルディで購入した国産小麦「はるゆたかブレンド」(約500円/1kg)を使用。

出来上がりはキメがこまかいもっちり食感、砂糖をほとんど入れていないのに自然な甘さを感じました。

勝手にアレンジ!

上記のレシピをアレンジして、ブルーベリーを練りこんだバージョンもつくりました。フルーツなどを入れる際は素材自体の水分を考慮して分量の水を少な目にするとよいです。

アレンジバージョンでは60gのブルーベリーに対して水を60g使用しましたが、少し水分が多かったようで1次発酵後の成型がやや大変でした。次回はもっと水分量を調整したいと思います。それでもパン自体は美味しく焼きあがりましたので多少アバウトでも美味しくできてしまうのがこのレシピの魅力だなと感じました。
是非一度「ポリパン(R)」作りしてみてはいかがでしょうか。

ポリパン(R)本はこちらから

ポリ袋でラクラク!オーブントースターで焼く天然酵母パン
著者 梶 晶子 (著)

ポリ袋でかんたん!天然酵母の食事パン&おつまみパン フランス・食パン・全粒粉・フォカッチャ・ライ麦…こねずにできる5タイプの生地!
著者 梶 晶子 (著)

ポリ袋で作る天然酵母パン  フライパンや鍋で手軽に焼ける
梶 晶子 (著)

ポリパン! ポリ袋でつくる、オーブンのいらない世界一かんたんなパン
著者 梶晶子 (著)

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